製品紹介

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トップページ製品紹介集塵機用マンホール蓋

集塵機用マンホール蓋

メンテナンスが容易

外蓋と内蓋を一体化した事によって、マンホール枠(集塵機に設置)からの脱着作業が容易になります。最大6ヶ所の固定金具を取り外し、外蓋吊金具から吊上げる事により内蓋と同時にマンホール枠から取り外すことが出来ます。

保温性の向上

一体化された外蓋と内蓋の間に保温材を施しています。
従来品は保温材全面を高価なガラスクロスで覆うことにより保温性を保っておりましたが、本製品では外周のみのガラスクロス被覆で従来品と変わらぬ保温性を実現しています。

気密性の向上

特殊工法により、内蓋の長手方向に対し数mmのキャンバーを施しています。 内蓋と一体化された外蓋をマンホール枠に取り付けることによってばね荷重が発生します。
このばね荷重が内蓋に作用し、キャンバーを強制的に水平修正させることで集塵機本体内部が密閉状態となり気密性が保持されます。
又、キャンバーの弾性とばねの弾性を併用することで内蓋全体に柔軟性が生じ、より効果的にパッキン全体を均一、且つ確実にシールさせることが可能なため、従来品以上の気密効果が得られます。

ばね特性

使用するばねの材質はシリコンクロム鋼オイルテンパー線SWOSC-V(JIS G3566)を採用しています。
高応力・高速伸幅・245℃の耐熱性に特に優れた効果があり、主に自動車エンジン及びコークス炉開閉蓋のシーリング用など多数の実績を持つ高耐久の小型角ばねを使用しています。

(使用ばね荷重:最大荷重の約45%)
※ ばね耐荷重:582kgf
※ ばね耐熱 :245℃

歩行の安全性

取付/取外用吊金具(4点吊)は上蓋の歩行床面より下側(外蓋側面)に取り付けているため、床面に突起物が無く、歩行時の安全性が確保されます。
又、この床面は鋼板をプレス加工にて縞模様を施すことにより通常の縞鋼板と同一の目的を与えています。

強度性

マンホール枠上部にコの字曲げ加工を施すことにより、ノンアスベストパッキンの密着性をより高め、且つマンホール枠全体に十分な強度を確保しています。
尚、外蓋と内蓋を接続する松葉ピンには材質SWC(線径6mm)のものを使用しているため、安全に吊り上げることが可能です。

コストダウン

本製品は主に以下の要因により大幅な製作コストダウンを実現しました。

  • 外蓋と内蓋の一体化
  • 特殊工法の採用
  • シンプルな構造
  • 高価なガラスクロス使用率の少量化(外周のみを被覆)

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